メモ的なもの

インターネットをやっていると、愉快な話をみかけたり小首をかしげてしまう
ようなことを知ったりだとかいろいろあるのです。日常に役に立ちそうでいて
別にそうでもなかったり。そんなのって大好きなのよ。ネットが好きなのよ。
そう、僕って奴はいつだって胡散臭い話に飢えているんだ。

175 名前: 名無しのエリー 投稿日: 01/10/12 21:49 :WTrNKAy6

僕はアメリカのマタドール・レーベルで働いている者です。
今、千葉の友人の所へ遊びに来ています。僕の英語を彼が訳してくれています。もう何年も前の事ですが、元マタドールのスタッフの一人の友人の日本人の女性からフィッシュマンズのロング・シーズンのCDSがマタドールのオフィスに数枚送られて来ました。彼女に日本のクールなバンドを紹介して欲しいと頼んでいたら、ロング・シーズンのCDSが送られて来ました。ロング・シーズンにはマタドールのスタッフ全員がショックを受けました。スタッフ皆んなで奪い合うように聞きました。オフィスでも毎日掛かっていました。社長以下全員がマタドールからロング・シーズンのCDSを出す事を熱望していました。その女性に頼んでフィッシュマンズとコンタクトを取ってもらったのですが、米国音楽という本を出している人が断って来ました。
佐藤さんの死を知りマタドールのスタッフは悲しみました。本当はコーネリアスからしつこくオファーが来ていましたが、ファンタズマまでは誰も興味を示しませんでした。 いい音楽ではなかったからです。トラットリアのレコードのデザインはクールでしたが、フェイクに見えました。


佐藤さんの死を悲しんでおられる日本のファンの方の為に真実を明かします。マタドールがビジネスとは関係なく一番リリースしたかったのはピチカート・ファイヴでもコーネリアスでもありません。今でもオフィスでロング・シーズンが掛かっています。皆んな心の中はビターな気持ちです。 NYにはOTHER RECORDというクールなレコード店があります。そこのスタッフも聴いてショックを受けていました。貴方達フィッシュマンズのファンの方は誇りを持って下さい。私達がリリースしたかった、本当に世界にデストリビュートしたかったのは、フィッシュマンズだけでした。

例えでたらめばかりだったとしてもインターネットで楽しめるのさ。
ぷっぷぷー。あー、文字サイズ変更したいけどサッパリわからないよ。