今年よくきいたもの
新譜はあまり聴いてなかったんですけど、よくきいていたCDは
何枚かあるので忘れないうちに書き記しておこうかなーと。
SALT WATER TAFFY / Finders Keepers
THE HIT PARADE / MORE POP SONGS
HARPERS BIZARRE / Secret Life of Harpers Bizarre
JUNE & THE EXIT WOUNDS / a little more Haven Hamilton please
RIC MENCK / THE BALLAD OF RIC MENCK
Belle And Sebastian / Dear Catastrophe Waitress
V.A. / our floating images of youth
洋楽あんまし聴いてない。友達と話す洋楽の話題はビヨンセについてばかり。
ビヨンセいいなぁービヨンセいいなぁーいうてました。そんな1年だったんです。
今年買った新譜はベルセバと、SALT WATER TAFFYの再発くらいです。
「Finders Keepers」はほんとによく聴いたなぁー。これでもか!っつーくらい
何度もリピートしてました。何も考えずドライブに出掛けるとき、これ1枚持っ
て家出ればよかったんだから。それで遠出しても全然だいじょうぶだったから。
ベルセバは新譜サイコーなんだけど、「サイコー!」つってアッパーな気分に
なった後に1枚目の赤いアルバムを続けて聴くと「やっぱコッチだよなぁ。」
ってな感じになってしまいます。僕はそんなときどうすればいいのでしょう。
きっと、あれだな。ベルセバのアルバムだと思わなきゃいいんだよな。
別にそれでも全然いいんだよ。ポップなのって大好きだからさー。
1曲目がビーチボーイズみたいなのでワクワクした。
洋楽の旧譜はじっくり聴いたような気がします。でも、ツラツラと長くコメント
かくのダルイ。なのでコメントとか特になし。
なんかVINYL JAPANのCDをみかけるたびに購入していたような1年でした。
そんなのってなんかイヤだな。イヤな年だったのかもな、実は。
七尾旅人 / ひきがたり・ものがたりvol.1 蜂雀
サニーデイ・サービス / 若者たち
VENUS PETER / AULD LANG SYNE 〜1993 SUMMER〜
DIP / I'll
Oh ! Penelope / Photograph
Fishmans / 98.12.28 男達の別れ
Johnny Dee / Love Compilation
邦楽はこんな感じでした。今年出たものはTheピーズと七尾旅人だけなの
ですが、別に後悔はありません。買ったけどあんまり聴いてないってのも
あるんですよ。そんなに買ってるわけでもないんだけどさ。
Theピーズと七尾旅人はいたるところでコメント付きで語られてるんだろうから
別にいいやって感じです。Theピーズは「うわぁーい!!」って舞い上がり
ながら聴いて、七尾旅人は「うっ、うわぁーっ!!」とおののきながらも
チルアウトでした。
サニーデイ・サービスのメジャー1枚目は「良い!良い!」って友達から
聞いてはいたんだけど、まさかこんなに良いとは思わなかった。びっくりした。
僕のフェイバリットは今までずっと「愛と笑いの夜」だったけど1st聴いて
ちょっと揺らいだね。というか全部いいよな、サニーデイ・サービスって。
VENUS PETERのライブ盤は、沖野俊太郎がオフィシャルサイトの掲示板で
消したい過去のような口調で語っていたので買ってみました。全然いいのに。
思いっきりマンチェしてんのとかって好きだよ。これとはまた別に、なんか
当時の日本のマンチェっぽいバンドばかりの曲を収録した編集盤みたいのを
中古盤屋でみつけたんで購入してみたんだけど、Secret Goldfishがモンキーズ
をカバーしていた。MARY MARYという曲。 カツコイイ!
■ dip
今年はディップ、ディップって連呼してるわりには新譜はあんまり聴いて
ないっす。オフィシャルサイトとかよく覗いてんすけどね。旧譜をよく聴いて
た。あの評判のよろしくない2枚組みのライブ盤とか。あれはあれで好きなん
だけどなぁー。めちゃめちゃ音質がキレイなライブ盤って逆に萎えるケースが
ある。でも、今年でたツェッペリンのライブ盤は別ね!あれ、凄いよなー。
音質よくってビックリしたわ。あれ聴いて以降に、友達間でロバート・プラント
の叫び声の真似はやったもん。 わー、話逸れた。
DIPはあれっすよ、新譜よりライブビートの放送がよかった。
ホントは「I'll」より「LOVE TO SLEEP」のが好き。でも、よく聴いてたのは「I'll」。
http://etc2.freespace.jp/wire/
■ Oh ! Penelope
Oh ! Penelopeって今年はじめて知ったんです。これ、めちゃくちゃいい。
夏はこればかりでした。矢野顕子が表題曲をカバーしてるらしい。でも、多分
原曲の方いいよー。素晴らしいっすよね、こーいうソフトロックっぽいのって。
もう解散してしまってるけど、ここのボーカルがHMVのサイトで
「SALT WATER TAFFY」の再発されたCDにコメントをしてた。コメントじゃないか。
お客様レヴュー?
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=431891
■ Fishmans
購入した当時は「いかれたBABY」と「ひこうき」ばかりを聴いていて、
なんか、それだけのイメェジが強くって、あんまりな扱いだったんです。
これ、買ったときより今年の方がぜんぜん聴いてる。
「フィッシュマンズのファンなんです!!」とは恐くていえやしませんが
このCDのファンです。ずっと初期〜中期がいいんだって思い込んでて損して
たんだな僕は。なんてことだ。今更なにゆってんの?って感じでしょーけど
恥を承知で言うよ。ナイトクルージングが素晴らしいよ。
■ Johnny Dee
これ、今年1番!今年のイチバン!最高でした。
ネオアコ本とネットでのレビゥでしか見かけなかったんだけど、
よーやくみつけた。キラメキっぷりが最高!The Go-Betweensのカバーも
素敵です。そう、最高ってよりは「素敵」って感じなんだよ。素敵に思える
ものってなかなか無いじゃないか。僕はネオアコにそんなに詳しいわけじゃ
ないんだけど、これが凄くいいってことくらいわかる。フリッパーズ・ギターの
1枚目と同じくらいキラキラしているのです。来年も引き続きJohnny Dee
ばかり聴いて“キ・ラ・メ・キ トゥモロー”な日々にしたいです。