いつか悲しみで胸がいっぱいでも 続いてくのさデイズ

 


なんかどうも本腰復帰臭いですね。祝福の意をこめて以前よりブックオフに置かれていた
王子様が表紙のJAPANを購入。1996年と書いてありましたよ。 き ゅ う じ ゅ う ね ん だ い !
巻頭特集の小沢健二以外に、岡村靖幸の武道館復帰ライブについての記事等が載っており
増井修による熱意なのか悪意なのかよくわからない、およそ増井修にしか書き得ないであろう
肥大化した肉体へのシリアスなレビューが懇々となされていた。只のローゼズ狂の癖に。
96年に醜態覚悟でファンのもとへ舞い戻られた岡村ちゃんは今やもう塀の向こう(2回目)
方や小沢健二は97年以降より雲隠れしたのち2010年5月には13年ぶりとなるツアー。
その二人が雑誌で交差した96年4月号。(ミラクル!) 一方は王子様、もう一方は巨漢扱い。
そしてあろう事か、奇しくも岡村ちゃんの刑務執行終了日は2010年の5月となっている。
あァ。あんまりだ。どうしてこうも差がついてしまうのだろうか?



 小沢健二に聞く


   小沢  「ともかく、誰かが十年くらいかけて何か問題を解いていたとして、その問題は、他の誰かは一ヶ月とか一年で解く問題なのかもしれない。


       あるいは、他の誰かは一生解かない問題なのかもしれない。そういう風に、本当はみんなに、いろんな生き方とか、生きる速度があるわけで。


       もちろん『周りに合わせて』みたいな圧力がかかるし、それはそれで良い面もあるけれど、無理に合わせると、ひどいゆがみが出たりする」

なんか普通にカウンセラーみたいなこと言うんだなあ。それにしたって13年ぶりてマイペースすぎでしょ。
大抵の人間はその時間の長さに押しつぶされてしまいますよ。