only a boy

夜中にグデーッとなりながらテレビ。3カウントを数えてもピクリともしなさそうな程の脱力の中、延々と垂れ流されるプロモーションビデオを明後日の方を眺めるよな目で凝視していた。で、ひさしぶりにティム・バージェスをみた。ティム・バージェスとは、シャーラタンズのティム。The Charlatansというイギリスのバンドでボーカルを担当しているちょっとナヨっちぃ色男。「あっ シャーラタンズの新曲だ。」ととっさに思い、随分変わったなぁーだいぶ音が軽くなったなーと驚いていたのですが、後で調べてみたところどうやらティムがソロで出していた歌だったらしい。あと、顔がオッサンになっていたことにも些か面食らった。あんなにアイドル面でアンニュイな憎いあんちくしょうだったティムも老けるんだな。もう40近かったりすんのかなティムも。家にThe Charlatansの「サム・フレンドリー」の頃のビデオあるんだけど、あの頃なんて歌ってなければただのガキンチョだったもんな。インタビューでいきがってカッコつけてワザとダルそうにしてみせたりしてんの。若さっていいよな。若気の至りとかって大好きだ。取り返しのつかないようなやつは駄目だけど、後で思い返して消したくなってくるよな過去みたいなのは沢山あった方がよいと思う。


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