しんどいね

だんだん年を重ねるにつれて、何も考えたくなくなってきて、
「なんとなく」の勢いに流されていきます。それでも僕は、他の人と
比べるとちょっと遅いくらいかも。もう、いい加減楽したいわ。
そんなこんなのいい具合の季節。雪が溶けてますしね。春とか桜とかでっしゃろ。
春めいてさえいればもうそれでぜんぜんOKなのだから。
うららかで全て許されてしまうのだから。そーいう気分がやどるのが4月です。
変質者が増えるという理由はそのへんからきているんでしょーね。
唆されて肯定された気になってしまう。


今月の頭にコーネリアスのライブ行きました。ちょっとだけ老けた
小山田圭吾を拝んできた。前回のPOINTツアーほどの衝撃はなかったんすけど、
じゅうぶんすばらしかったです。あらららら。こんなにも非日常。たいへん!
な2時間でした。あと、これは演出ではないのだと思うんですけど
客層に若者が少ないというのも意外とよかったです。首にタオルをして
「暴れにきましたー!」みたいな顔した人たちを見かけなかった。よかった。




年末年始に再発もののCDをチラホラ購入した。ぜんぶは買っていない
けれど、こんなに出るものなのだなーと驚く。そう考えると、今ほしい
廃盤になっているやつとかもそのうち再発されたりすんのかな?と
考えてしまう。あんまり躍起んなって漁るもんじゃねーなと思う。
中古盤屋で自分と同年代くらいの人が、血眼になってアナログとか
漁ってんのを見かけると、物悲しい気分になる。どよーんとしてくる。
あれは何だろう。あの他人事には思えない感じ。あぁ。気をつけたい。
誰かにとって僕もあーいう風に映っていたりするときもあるんだ。





Midnight Shift (Reis) ドロップ・アウト・デラックス・エディション(紙ジャケット仕様) サー(紙ジャケット仕様) Playing Dead [Re-issue]